禁忌2007年08月20日

今日は軽鴨の君が夏休みをとってくれたのを知らずに、うっかり英会話スクールのレッスンを入れてしまった愚かなさとみんであります。
会話の相性がよいらしく、仲良くレッスンという名のフリートークをしていたP先生は今月いっぱいでスクールをやめることになったそうで、私もそれに合わせてしばらくこの英会話スクールはおやすみすることにしました。今から新しい先生と一から関係を作り上げて行く気力が、ちょっと出てこないので。
それはそれとして、今日P先生とは日本のエロ漫画および性風俗について話をした訳ですが、やはり欧米の文化圏の人にとっては、ふつーにポルノが一般的なものと同じように並んでいる感覚がよくわからないのだそうです。あっちにだって無修正ポルノとか並んでるんじゃ?と思ったのですが、色々と制限が厳しいようで、恐らくPG指定とかが日本のものとは比べ物にならないくらいがっつりしているのでしょう。「性風俗=恥ずかしいもの」という感覚が日本にはあまりないのだろうか、というのが疑問のようです。言っておきますが、P先生は「恥ずかしさがないのはけしからん」と言っているのではなく、単純に好奇心として、「日本人にとって性はあまりタブーではないのか」という疑問を抱いている、という話です。
正直なところ、私はあまりそういったコンテンツに触れる機会がなかったし、これからもなさそうなので、今の状態が昔からあるものなのか、最近のものなのか、あるいは「そうは見えるけど実際はかなり恥ずかしいしタブー」なのか、確信を持って言う材料を持っていないのが残念?なところです。
とりあえず、そういった流れで、昔に比べて今の日本は離婚があまりタブー視されていないことや、女性が男性に経済力を求める傾向や、話のついでにだめんずなんてスラングがあるとか、明石家さんまが離婚会見でバツイチという言葉を言いだしたとか、そんな話をした80分でした。

コメント

_ Ratin ― 2007年08月20日 23時49分10秒

「日本人にとって性はあまりタブーではないのか」ということに関して言うとあまり「タブー」という感じはしませんね。
出張で埼玉の蕨駅待ち合わせなのに間違って西川口で降りたときに見た景観とか、五反田のホテルに泊まってるときにぶらりと散歩に出てみたら「ソープ○○」なんて看板が見えた日にゃあ「なんだここ・・・」ってなもんですよ。

当然、我が町札幌でも「すすきの」なんて地域がありまして昼間っから風俗店の客引きが声をかけてくる事があります。

エロ本とかは前に書いたとおりですし、性風俗も最近では普通に「となり」にあるものではないでしょうか?

少なくとも友人は言わなくてもいいのに「今日は風俗店に行くから」とストレートに言うので彼にはタブーなものではないようですし、聞いた私も「はい。いってらっしゃい」なのでワタシ的にも別にどうでもいいことだったりします。

しかし、P先生はいい先生ですねぇ。
さとみんさんが標準以上に英語が話せるからそういう話題を振ってくれるのでしょうけど、まさに異文化コミュニケーションですなぁ。
個人的にも外国の人が日本に来て疑問に思うことというのが面白かったのでいなくなるのが残念です。

_ さとみん ― 2007年08月21日 08時47分41秒

五反田はねぇ……ちょっと、へんな光景ですよね。「お父さんはこの町で働いてるんだぞ」って言いにくいものがある(笑)。すすきのは行った事がないのでわからないのですけれど。
性風俗が日常的なものになっているとしたら、一体いつからなのかが次の素朴な疑問ですねー。私が小さい頃はそうではなかったような気もするけど……違うのかな。うーん。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
このブログのタイトルを記入してください。

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://satominn.asablo.jp/blog/2007/08/20/1739565/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。