脊黄青鸚哥2007年08月26日

ここのところ、私の友人うちでも恐らく最もヘビーなコミックリーダーTさんから勧められていた、こうの史代の「ぴっぴら帳」を読んでいました。何となく、主人公と私に共通性があるそうです。
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ふとしたきっかけでセキセイインコの「ぴっぴら」さんと暮らすことになったキミちゃんと、彼女をめぐる人々、そしてもちろん、ぴっぴらさんの物語です。
キミちゃんほど私はかわいらしくはないと思いますが、インコに「さん」をつけてしまう感覚や、暮らしの中のふとした拍子に出て来る言動が、確かにちょっと近しいものがあるのかも知れません。あと、ケーキに真っ先に足跡をつけるぴっぴらさんも、うちのお鳥様を思い出すものが……あはは。
雪が降った次の日の朝、晴れて柔らかな光が降ってきて白く染まった町を照らすような雰囲気の、物語でした。

何と言えばいいか、こんな綺麗な物語がすでにこの世にあるのなら、もう私はすぐに死んでもいいじゃないかと思えるようなひとときでした。