野菜ジュースの繊維2007年05月09日

何だか妙に野菜や果物のジュースが飲みたくなって、気が向くと作っている。組み合わせも作り方も適当だ。大体、イワタニのミルサーを引っ張り出して切った果物や野菜を入れるだけ。水分が少ないとミルサーではうまくジュースにならないので、水やリンゴジュースを入れることが多い。
繊維も含めてジュースを飲むと、喉越しが重たくて、あまり好きではない。ので、今までは軽く漉してジュースを飲み、残った繊維は適当に自分の昼食のスープやら何やらに放りこんで食べていた。
この手間が面倒なので、ジューサーを使うと繊維とジュースが別々になるという話を聞き、以前軽鴨の君が買ってきたジューサーを引っ張り出して使ってみた。

まず、すごい音と金属の匂いに驚く。歯科医とか工事現場を思い出す、一種恐怖を誘う騒音だ。そして熱せられた金属の匂いが結構強い。
ジュースと繊維は確かに別々になる。ただ、ミルサーに比べて残った繊維は荒い。かなり大きな繊維のかたまりになって残っている。皮など薄い部分は、ほとんどそのままぽいっと繊維コーナーに押し出される感じだ。
繊維を掻き出して洗う手間は、面倒と言えば面倒、そうでもないと思ってしまえばそうでもない。
という訳で、総合的に考えるとミルサーの方が手軽ではあるのだけれど、野菜によっては繊維が多くて絞るのに困るものもあるので、しばらく併用することになりそう。何より、ジューサーの場合は水分を追加しなくていいのはラクだ。飽きるまでは、ジュースを作る日々が続きそうである。