春分 ― 2009年03月20日
春分、ということは春はもう折り返し地点のはずなのです。
何だか全然春になった気がしないなぁ、と思いこんでいましたが、今日久しぶりに外出したら、空気の色は淡く甘いとろんとした光を帯びていて、まぎれもなく春の色でした。
風はまだまだ冷たく、特に夜の寒さは、ウォッカの効いたミントシャーベットを思わせましたが、対照的に昼は焼き上げて一息たったケーキのようなほんのりとした温もりに満ちています。
空にはヒヨドリとムクドリが群れ騒ぎ、道の上空をカワラヒワかメジロか小さな鳥が一直線に突っ切って。
地面のハコベも元気よくのび、オオイヌノフグリの可憐な青い花と、ナズナの小さな小さな白い花が、見ているこちらなど素知らぬ顔で咲いている、そんな光景。
川を泳ぐコガモは、そろそろ渡っていなくなるでしょう。
ツバメたちはもう、渡ってきているのでしょうか。
何だか全然春になった気がしないなぁ、と思いこんでいましたが、今日久しぶりに外出したら、空気の色は淡く甘いとろんとした光を帯びていて、まぎれもなく春の色でした。
風はまだまだ冷たく、特に夜の寒さは、ウォッカの効いたミントシャーベットを思わせましたが、対照的に昼は焼き上げて一息たったケーキのようなほんのりとした温もりに満ちています。
空にはヒヨドリとムクドリが群れ騒ぎ、道の上空をカワラヒワかメジロか小さな鳥が一直線に突っ切って。
地面のハコベも元気よくのび、オオイヌノフグリの可憐な青い花と、ナズナの小さな小さな白い花が、見ているこちらなど素知らぬ顔で咲いている、そんな光景。
川を泳ぐコガモは、そろそろ渡っていなくなるでしょう。
ツバメたちはもう、渡ってきているのでしょうか。
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