最後の味噌2007年07月01日

何とかイギリスから無事帰国。まだ時差ぼけで、睡眠が細切れですが、明日からは通常通りに動けるといいな。
そんな訳で今日は久しぶりに自宅でごはんを作りました。といってもごくごく簡単に、ごはんと味噌汁と納豆と、みたいな食事ですが。
去年仕込んだ味噌の最後のひとかめを、今日開封しました。内蓋に大きさぴったりの木蓋を使ったら、味噌のたまりを吸いこんでふくらみ、蓋が開かなくなって大騒動です。幸い、軽鴨の君が力学的法則にのっとって工夫をし、開封してくれましたが。カビを心配したものの、表面に白カビが出ていただけで、中は大丈夫のようです。
この味噌を使い切った後、もう少しすると、今年仕込んだ味噌が食べられるようになります。わが家の味噌の消費量はかなりのもののようです。先日独り暮らしの友人が揃って「味噌は使い切る前に乾燥しちゃうから買わない、味噌汁はインスタント」と言っていたのを聞いて驚いたものです。私は独り暮らしの時から味噌は欠かさず、足りなくなりこそすれ使い切れずに困ることはありませんでした。食生活というのは本当に人それぞれですなぁ。