きのこの塩麹漬け2011年04月11日

 部屋をの片付けを再開しているものの、なかなか思うようには捗りません。困った困った。こういうことをするたびに、モノを処分しているのですが、それでもなかなかスペースができないところに、己の業の深さを実感します(なんて大げさな表現を使うようなことでもないような気がしますが)。

 今日は、きのこの塩麹漬けをスパゲティに和えていただきました。塩麹は、文字通り、麹と塩水を合わせて熟成させて作る、調味料と食材の中間くらいのものです。まあるい甘味があって、一口目はやや茫洋とした感じなのですが、噛んでいくとコクが広がります。
 麹は玄米麹を使いましたが、あの玄米麹独特の、香ばしい食欲をそそる風味が鼻に抜けるのもいいところです。

 私は小さい頃から、金山寺味噌が結構好きなのですが、あの味を思い出しますね。そういえば金山寺味噌って自作できるのかしら。
 それにしても、酒も飲まないのに何故こういうものが好きなのか、時々首をひねります。小学生の頃、ひたし豆が好きで好きで、作ってくれた年配の方が、「子供なのにどうしてこういうものが好きなのかしら、この子は」と不思議がっていたことを思い出します。