断ち物二種2015年01月06日

 Ingressを始めてから、iPhoneのバッテリー劣化が如実に表面化しまして、すぐバッテリーがなくなるのみならず、充電すると残り容量が5秒で30%とか40%とかの単位で上下するようになり、こりゃ取っ換えるしかないなという結論になりまして。
 調べてみたら、バッテリーリペアプログラムの対象個体だったので、銀座のアップルストアに出向いて、交換してもらいました。

 で、交換まで2時間ちょっと時間があったので、その間ぷらぷらと伊東屋を散策し、久しぶりのマリアージュ・フレールでジャスミン・インペリアルなど喫することに。

 iPad miniは持っていたのですが、これは回線がないタイプなので、インターネットに接続できません。日本にいて、特に旅行などの他に集中する用事もない状態で、インターネットから数時間切り離されるのは久しぶりです。
 そういえばなんか最近オープンしたホニャララなカフェに行ってみようかと考え、地図検索しようと反射的にiPhoneを取り出そうとした時に、依存の深さを味わいました。もっとも、最近は割と意識的に色々な生活で使うデバイスをiPhoneに外部化していたので、当然の結果とも言えます。
 マリアージュ・フレールで色々考え事をしたりメモを取ったりしましたが、その時にはネットに繋がらないというのはやはり集中力を高めてくれるので、たまにこういう状態で外をうろうろすると、刺激になってよいかなぁと思いました。

 で、もうひとつ。
 実は丸一日、カフェイン断ちをしていまして。
 私は普段ほとんどコーヒーを飲まないのですが、ほぼ毎日、紅茶か緑茶を飲んでおります。飲まないとやってられない、みたいな症状がある訳ではなく、単純に味が好きなのと、あとはまぁ習慣になっているというところもあるでしょう。
 嗜癖と中毒性の強さはコーヒーの方が茶よりも強いようで(カフェインの量自体は緑茶の方が多いのですが、浸出する量や、カフェインの種類や他の成分との兼ね合いなどの要因で、よりマイルドになるらしい)、あまり大きな問題ではないだろうと思っていましたが、味わって飲むのではなく習慣で飲むのはいかがなものかと考えることもあり、たまには一切カフェインフリーでやってみるとどうなのか試してみた訳です。
 あったかい飲み物は欲しかったので、カフェインがない五穀茶をごくごくと。で、一日過ごしていましたが、心配していたようなイライラとか依存的な反応はなく、まぁこんなものかなと思っていたのです。
 で、今日マリアージュ・フレールでジャスミンティーを飲んでみたら。空腹だったせいなのか、目が疲れていたのか、はたまた久しぶりのカフェインの刺激か、珍しく頭痛が起こりました。右目の少し上の奥、血管が拡張するタイプのズキズキという頭痛です。
 私は意外と頭痛がない人なので、この久しぶりの反応には結構驚きました。やめている時ではなくて、再摂取の時に反応が出ることってあるのかな。
 もうしばらく、カフェインを断ったり減らしたりたまに摂取したりしつつ、様子を見ないと断定的なことは言えないのですが、自分はひょっとして過信していたほどカフェイン耐性が高くないのかも知れないなぁと、振り返るよいきっかけになりました。

 生活の中の必須というものをいくつか意識的に断ってみるのは、色々な意味で刺激的でいいですね。こういうことを思いついた時にひょいひょい試せる、今の自分の環境はいいものだと思います。

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