ヘキサストライク修得2007年12月11日

 という訳で、フレンドのDさんに手伝っていただきまして、テリガン岬で白魔道士ゴブリンから証をふんだくった後、ボヤーダにこもりまして、蟹やドーモくん相手に一生懸命練習いたしました結果、無事にヘキサストライクを修得いたしました。ありがとう、ありがとうDさん!とペットくんたち。
 とはいえ、私は命中装備をあまり持っていませんで(今日はスキル上げのためにDさんから色々装備をお借りした)ヘキサストライクを使ってもそんなに当たる訳ではなく、果たして役立つのかよくわかりませんが……まあ格下相手ならそれなり使えるのかな? Maat戦に備えて回避スキルを上げるためにも、ソロ戦闘せねばならない気がするので、その時にでも試してみようかと思います。
 さて、その他に色々と箇条書き。

・黒が60になりました。で、自分へのお祝いを兼ねて、属性杖を作っていただきました。前にRさんがプレゼントしてくれたダークスタッフと、お誕生日プレゼントでDさんにいただいたライトスタッフ以外の属性杖を、こつこつをお金を貯めては材料を買っての繰り返しで、ようやくコンプリート。わーいわーい大切にしよう。
・古代魔法はまだ揃っておりません。フラッドを探しにベドーにこもってみたりしたのですが、何でもバグらしくてサファイアクゥダフがウォータ系魔法を一切落とさず、ひたすらバインドやらブラインやら黒魔道士の証やらをくれるもので、こちらは当分揃わなそうです(笑)。
・金策のスシのために、毎日釣りをしているせいか、地道に釣りスキルも上がっています。今は66.5。そのうちルフェーゼ野辺りにこもって、タブナジアゴビーを一生懸命釣って、スキル上げするといいのかなぁ。まあしばらくは金策の日々なので、クフィムかソロムグか機船に張り付くことになりそうですけど。

トゥー・リア!2007年12月12日

 ことの起こりは、昨日LSで「白虎装備が欲しい」という話をしていた人がいたことだったのだ。
 空LSにも行っているEさんとRさんが、白虎ならトリガーアイテムさえ用意すれば、ツアーを主催したり代理戦闘を頼んだりして何とかなるかもねぇと返し、
「じゃあみんなで、メリポ&経験値稼ぎがてら、わいわいトリガーとりに行ってみようか、平日夜なら取り合いもそれほどひどくないだろうし」
なんて話になった。白なら70なくてもいいんじゃない?さとみんさんもおいでよとお誘いを受けて、わーいわーいぜひにぜひにと盛り上がり。
 その日の夜、ベッドの中で寝かけた頃にふと、思い出した。

「私、空、行けないんじゃ……?」

 ジラートミッションが「ウガレピ寺院」で止まっている私は、トゥー・リアに足を踏み入れることはもちろん、本当は存在すら知らないはずなのだった(笑)。

 今日Eさんがログインしたところで、笑い話のつもりで「という訳で、私空行けないんでしたよー、あはは」と話したら、「他にも空行けない人がいるし、よしどうせなら今日ジラートミッションを行けるところまでやっちゃおう!」という話に、何となったのだ。

 という訳で、夕方から急遽ジラートミッション進行ツアー。いつもお手伝いいただくDさんも顔を出していただき、わいわいと行くことになった。
「ウガレピ寺院」のトンベリ3体のBCは、忍暗戦黒白白(私以外75)でさっくり。最後アストラルフロウをEさんとDさんが受けて私は青ざめたが、レジストしたようで無事生き延びた。ふう。

「古代石碑巡礼」の戦闘のある石碑は、ジ・タ→ベヒーモスの縄張り→テリガン岬→ユタンガ大森林の順で。危なげなく全勝。テリガン岬にて、Dさんは用事のため一度ログアウト。ユタンガは石碑自体よりも途中の道中が大変だった。オポオポネックレスも入手。オポオポいっぱいでかわいかったなぁ。戦闘のない石碑は、方向感覚優れた暗黒のD2さんと白のVさんの案内で無事踏破。

「流砂洞を越えて」の蟻戦。Vさんの印スリプガで蟻を寝かすことに成功。途中私も寝かしのサポートをして、撃破。6分半切れなかったのが残念とはEさんの談。

 そして懸案の「デルクフの塔再び」、カムラナート戦。大昔「カラムナート」と間違えていたのは秘密だ。昔たくさんの強者がばたばた倒された話を聞いていたので、びくびくしながら臨む。メンバーは忍暗白白。カムラナートを全員で囲むようにして大風車を皆で受けること、スロウガを即消すこと、サイレガはやまびこで即回復、光輪剣対策で前衛は蝉を切らさないこと、などを確認して、いざ尋常に勝負!
 ……が、やってみると、蝉で回避できる光輪剣はあまり問題にならず。スロウガ、サイレガ、ディスペガも、D2さんが素早いスタンで対応したために結局ひとつも発動せず。カムラナートは気の毒にも、割となす術無く敗北。65くらいで戦ったらかなりスリリングなんだろうなぁ……。とりあえず、スタンはすごいという結論に(笑)。

「ミスラとクリスタル」でマジックポット戦。相手の魔法は詠唱中断が多く、こちらもさくっと勝利。

 こうして蒼水晶を手に入れ、無事、トゥー・リアへの入場資格を手に入れたのでした。もうほんとに寄生状態だけど(笑)。
 約6時間ほどノンストップで駆け抜けて、一気にミッションを進めるという経験は、なかなかできないものだった。まあ情緒があるとは言いがたいし、途中のムービーなどをじっくり味わうどころではないので、決しておすすめできる道ではないけれど、これはこれでなかなかハイテンションで面白かった。

 そんなこんなで、皆にお礼を申し上げたところで、再ログインして用事が終わったDさんが、トゥー・リアを少し案内してくれた。
 鮮やかな緑が広がり、白い石との対比が目に染みる。本当に眼下は雲が広がる。空の色も、少し透明なような。とても綺麗なところだった。でも何故か、私には、タブナジアの方が美しい光景に思えた。結局真世界よりも、人間が生きてがんばる地の方が、私にとっては美しく見えるということらしい。

ゴボウショコラ2007年12月13日

 自由が丘へ行った帰り、軽鴨の君が前から気にしていた、中目黒の野菜スイーツのお店でケーキをいくつか買って来た。
「パティスリー ポタジエ」
http://www.potager.co.jp/
 わりとオーガニック系のお店の中では、かなり有名な方だと思う。トマトを使ったショートケーキや、小松菜のパウンドケーキなど、野菜をメインに据えたスイーツを色々販売しているところだ。イートインもあるのだけど、今日はとりあえずテイクアウトのみで。
 仕事が忙しくてかなり遅く帰って来た軽鴨の君と一緒に、もぐもぐと食す。どれも野菜の香りがするけれど、ちゃんとスイーツとして成立しているのがいい。
 私が気に入ったのは「ゴボウショコラ」。いわゆるガトーショコラに、炒ったゴボウのみじん切りが入っている。え?という組み合わせだけど、ゴボウの苦みと香りがココアによく合って、これはなかなかおいしい。自分でも似たようなお菓子を作ってみようかな、とちょっと血迷いかけた瞬間である。

曖昧模糊2007年12月14日

 何となく焦点が合わない日。何がいけないのかわからないけれど、たまにそんな時がある。普段何気なくできること、会話や微笑みを浮かべるようなことさえ、もったりと水の中を動くような抵抗を感じる。今日はおかげで、ヴァナ・ディールの中でもずいぶんとんちんかんな会話をしてしまった気がする。
 そういう気分になるのはずっと昔からで、私に撮ってはそれほど特別なことでもなく、もっと言えば他の人だってそういう気分にはなるのだろう。違いがあるとすれば、昔の私はもう少ししょっちゅう人と会ったりどこかに通ったり、自分の気分や都合など関係のないことごとに合わせる時間が長かったということかも知れない。
 こういう時に、誰かがよしよし大丈夫と頭を撫でてぎゅっと抱きしめてくれればいいのにと思う、その気持ちもまた昔から私の中に存在するもので、これもなくなることはないのだろう。その気持ちは、もしかしたら、私にとっての「書く」ということと同じ根っこに存在するものなのかも知れない。

冷血冷淡2007年12月15日

 今日は「迷宮キングダム」のセッションで外出してきた訳ですが。
 思うのは、私は自分で思っているほど、感情が表に出ない人間なのかも知れないなぁということです。なので、私のロールプレイは非常に淡々としたものになりがちで、盛り上がりがないというか、理解のとっかかりがないのでしょう。
 喜びや悲しみや怒りや楽しみや憎しみや愛しさといった感情は、私にとってはひたひたと上がっていく水位のように心を満たすもので、瞬間的な爆発ではないようです。ようやく頂点に達した時には、表現すべき瞬間は通り過ぎてしまって、結局表現しないまま終わってしまうことの方が多いというのが、私の日常でもあります。それはロールプレイと言うよりは、私の性質によるものでしょう。
 あなたはツンデレですねぇ、というかツンツンですねぇと言われることもあるのですが、それはそういう理由なのではないかと思うのです。でもツンツンというほどの強い冷たさすらもないような気がしますけれど。

七割悪口2007年12月16日

 近所に新しく手打蕎麦屋さんができまして、足を運んで来た訳です。お蕎麦はたいそうおいしくて満足した次第ですが、開店したてだったのでお客さんで満員でして、四方八方を人に囲まれた状態で食しておりました。
 周囲の人々は、蕎麦焼酎などきこしめしまして、楽しげに談笑しておりました。別に聞くともなく声が聞こえてきたのですが、しかし何だか悲しい気持ちになってきました。
 人の話というのは、聞いていると、七割が他の人の悪口なのですね。軽口に過ぎない一種の愛情表現みたいなものから、思わず箸を動かす手が重くなってくるような代物まで、程度も種類も様々なのですが、要は悪口。あの人がああだとか、あの店はどうだとか。
 ネット上のブログというのも批評という名の悪口であったりするエントリが大半のように思えてしまいますけれど、そう考えるとそもそも人間が発する情報というのは七割が悪口なんでしょうか。
 そう考えると私も、なんだかんだと人の悪口を言っているような気もしてきます。自分で意識しないうちに、話すことの七割は悪口になっているんでしょうか。
 という訳で、やはり悪口は言わないというのは大切なことではなかろうかと思ってしまった夜でした。来年の目標はそれにしようかな。

ロンフォがウィン支配2007年12月17日

取り急ぎ、箇条書きで。

・ロンフォールがなんとウィンダス支配に。何が起きたのかさっぱり知らないのだが、遠征軍やら何やらでがんばった人々がいるのだろうか。とりあえず補給クエストをクリアして、ロンフォからもウィンダスに飛べるようになった。便利になった……のかな?
・白がひっそりと69に。なぜひっそりとかというと、カンパニエバトルでもらった経験値で上がったからだ。そろそろMaat戦をリベンジしないとなぁ。もうちょっと回避スキルとかを上げないといけない気もするけれど。
・釣りスキルがやっと67に。毎日スシのためにイカやソールを釣っているので、スローペースだけど何とか上がっている。
・アルタナクエスト「禍つ闇、襲来」およびミッション「.ケット・シー、馳せる」をクリア。「禍つ闇、襲来」では若い頃のペリィ・ヴァシャ様にお会いする。やっぱりかっこいいなぁ。ケット・シーはなかなか妖精らしいとんがったキャラクターで面白い。好き嫌い分かれそうだけど。

隔たれし信仰2007年12月18日

 今日は一日釣りし続け、スキッドスシを作り続け、競売に出し続け、としてようやく所持金が50万に戻った。まだまだ色々と買わねばならないものとかあるので、またぺこぺこと所持金が上がったり下がったりするのだろうけれど……。
 20時頃に死者のビシージがあり、それに出た後、LSに結構人がたくさん集まったので、なんかしようかという話になった。で、おそるおそるプロマシアミッションの「隔たれし信仰」を……とお願いしてみたら、星座サブリガとりをやりたい人がいたおかげで、一緒にやっちゃおうというありがたいことになった。
 8人くらいでアライアンスを組んで、水道をうろうろし、途中タウルスに絡まれたりなんだりとどたばたして、ミノタウロスの近くへ到着。「あ、こいつ引き寄せあるから注意ね」と誰かが言ったが早いか、全員引き寄せられて、準備もあまりしないまま戦闘開始(笑)。途中死の宣告やら範囲攻撃やらで結構な数の死者を出した(というか白のくせに私は割とはやいうちに死んだ、カーズナやポイゾナしてたら自分のHP回復するのを忘れていた)けれど、なんとかミノは撃破。その後うろうろとイベントポイントをまわり、無事にミッションは進行した模様。
 その後は星座サブリガとりになった。私はあまり興味がないのでお願いしなかったのだけれど、獣の星座サブリガは……というか、星座サブリガと交換でもらえる胴装備は、フレンドのDさんもご愛用のかの神装備ガーディハーネスなので、LSの獣さんが欲しがっていたのだ。で、あれこれフォモルと戦って、獣と詩人とシーフのサブリガが取得できた模様。
 それから、たまたまポップしたフォモルのNM(フォモルチュニックを落とす)と戦ったりしていたら、メンテの時間になったので、タブナジアに戻ってログアウトとなった。
 ……次はマメット戦かぁ。あれも大変だと聞くけれど。どうなることやら。
 そして明日からは星芒祭開始。ジュノのあの音楽が聞けると思うと今から楽しみだ。

大根の煮物2007年12月19日

 大根というのは意外と癖の強い食べ物だと、調理する時に思う。
 今日は、大根と油揚げを煮物にしたのだけど、だしを使わずにシンプルに水とみりんと醤油だけで煮た。油揚げを入れると、だしがなくてもこくが出て結構おいしくなる。家だと肉や魚をあまり調理しない私にとって、肉代わりの食材だ。
 こういう材料の少ない煮物にしてみると、大根というのは主張のある香りがあるなぁとつくづく感じる。鍋の蓋を開けると、醤油とも油揚げとも違う、少しツンとした、土っぽい香りがする。
 落ち込む日は、煮物を作るに限る。私が何も手間をかけなくても、時間と素材が勝手に何とかしてくれる。

酔眠2007年12月20日

 ああ、寒い。そして眠い。
 もうここのところずっと何ヶ月も、早寝早起きをしたいと思っているのだけれど、どうにもうまくいかない。たまに起きられても耐えきれずにいったん夕方くらいに寝ずにはいられない。
 私は睡眠不足に本当に弱い人間で、特に何かの理由で起きる時間を決められるとか、それ以上寝られないとかいう状況がとてもきつく感じられる。徹夜もそんなに得意ではない……けれど、今は徹夜した後に何時まで起きなくてはならないということがないから、徹夜の後に好きなだけ寝ればいい訳で、そういう意味ではまあ何とかなる。けれど眠いときの私は、酔っぱらいもかくやという荒れ方をするというか、よくあらぬことを口走るらしいので、あまり近づかない方がいいのかも知れない。
 冬は特に、丸くなったらすぐに寝てしまうようなねむみんになっているのだが、どうしたら早寝早起きができるのやら。寝られずに困っている世の人々に、この異様なまでの眠さを分けることができればいいのにと思う今日この頃である。