七割悪口2007年12月16日

 近所に新しく手打蕎麦屋さんができまして、足を運んで来た訳です。お蕎麦はたいそうおいしくて満足した次第ですが、開店したてだったのでお客さんで満員でして、四方八方を人に囲まれた状態で食しておりました。
 周囲の人々は、蕎麦焼酎などきこしめしまして、楽しげに談笑しておりました。別に聞くともなく声が聞こえてきたのですが、しかし何だか悲しい気持ちになってきました。
 人の話というのは、聞いていると、七割が他の人の悪口なのですね。軽口に過ぎない一種の愛情表現みたいなものから、思わず箸を動かす手が重くなってくるような代物まで、程度も種類も様々なのですが、要は悪口。あの人がああだとか、あの店はどうだとか。
 ネット上のブログというのも批評という名の悪口であったりするエントリが大半のように思えてしまいますけれど、そう考えるとそもそも人間が発する情報というのは七割が悪口なんでしょうか。
 そう考えると私も、なんだかんだと人の悪口を言っているような気もしてきます。自分で意識しないうちに、話すことの七割は悪口になっているんでしょうか。
 という訳で、やはり悪口は言わないというのは大切なことではなかろうかと思ってしまった夜でした。来年の目標はそれにしようかな。

コメント

_ ossu ― 2007年12月17日 13時47分42秒

バファリンだってどうがんばっても優しさは5割
毒を盛って毒を征す(違
ぁ、ボクが居てキミが居る(吉本
あまり気にしないが吉です(占

_ えぬ2 ― 2007年12月20日 18時33分13秒

悪口でない情報は、外ではなさず伝えたい人だけにこっそり届けるから、あんまり聞こえてこないかも、ですよ。webならメールで、声なら電話で、とか

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