干し大根、糀納豆2012年01月17日

 寒い日が続いてすっかりめげていますが、今日は少しだけ寒波が緩んだ感じです。午前中に外出して足りない食材を買う元気もありました。まぁ家に帰ってみたら、他にも足りない食材があったのが発覚したというていたらくでしたけど。
 週末は雨が降るみたいですが、それまでは晴れそうなので、このからからの湿度の低い冬の晴天を利用して、余っていた大根を細切りにして干し大根を作りました。棒状に切った大根を、干し網に入れて干すだけなので、がんばるのは私ではなくお日さまです。
 最近らでぃっしゅぼーやで立て続けに三浦大根が届きまして、三浦大根は味がとてもよいのですが何しろ太いので、二人家族だと食べきるのが大変なのです。なのでせっせと干さねばなりません。まだまだ残っています。保存が目的なので、結構カラカラになるまで干すつもりです。
 それから麹と納豆と、細切りにしたにんじん、すき昆布を醤油と酒でからめた糀納豆も作りました。これはごはんに載せたりして食べるおかずです。昆布と細切りにんじんが入るので松前漬けのような風味もありますが、納豆のこくと麹の甘味と香りが加わって、複雑な味わいになっています。
 麹を使った食べ物の常として、味が少しずつ変わっていくそうなので、数日かけて食べようと思います。
 保存食を作ると、やや心が落ち着きます。たまに食べきれないくらい作ってしまうのが、私の難点ですけれど。