回復途上2012年01月12日

 やはり医薬品というのはすごいもので、薬が効いている間はちょっとだるいかな、くらいの状態なのですが、薬が切れ始める時間になるとたちどころに咳が出てきます。しばらくは、咳止めの頓服を飲んで眠る夜が続きそうです。声もびっくりするくらい低い声になってしまっているので、あまりおしゃべりもできません。
 逆に考えれば、いただいた薬を飲んでいる限りはまあまあ普通の生活ができるくらいには回復したので、徐々に生活の調子を取り戻すべく、洗濯をしたりお茶を飲んだりしています。たまに生姜ののど飴を舐めたり。家事の他にも、色々やろうと思っていたことが溜まっているので、早めに処理しないといけません。……まぁ、ここで焦るとまた体調不良がぶりかえしたりするので、用心が必要なのですけど。

 本のスキャンのこととか、悲劇の難しさについてとか、ファンタジーと神話の違いについてとか、色々考えることはあるのですが、その思考が自分の外の世界でどういう意味を持つのか全くわからないので、ひたすら内向きになっている日々です。
 たまに来るこういう波をどうやって過ごすか、が、ここ十年くらいの繰り返しのテーマのような気がします。