王道2007年12月09日

 結局、片付けに近道なしってことはよくわかっているのです。
 不要なものを溜めこまず容赦なく処分し、不要なものを家に入れないように努め、毎日地道に掃除機をかけ、雑巾をかけ、埃を拭い、出したものを元の場所へしまい……ええ、全く、辰巳渚女史の「捨てる!技術」を実践できる人ならば、きちんと切り盛りしていけるのであろうあの繰り返しです。
 何故自分がこんなに掃除が好きではないのか、未だによくわからないのですが、掃除をして綺麗になった(と自分では思う)部屋を眺めてさえ、すっきりした!とか気分がいい!という快感がなく、ただただぐったりと疲労するばかりなのは、本当に何故なのでしょう。
 それでもお友達が遊びに来たりする時には、遮二無二掃除をしますので、軽鴨の君などは家に毎日誰か遊びにくればいいのにとすらのたまう有様です。
 たぶんモノが多すぎるのですよと家事評論家あたりは一刀両断してくれるのだと思いますし、自分でもなるべく心を鬼にしてモノを処分しているはずなのですが。

 このたび、年末大掃除に備えて大きな机を処分することにいたしまして、これを機に何とか片付けられる自分になりたいものだと……あまあましいことを考えているのですが、実のところ私の心は来年に出るともっぱらの噂の薄くて軽いMacのことでいっぱいで、片付けどころではないのです。

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