今日のさとみん

全粒粉の食べ物は結構好きだ。玄米も常食してるし、パンも全粒粉のが味わいがあっておいしい。ケーキやビスケットやスコーンも、全粒粉を混ぜるだけでぐっと違った雰囲気になり、楽しくなる。
残っているのは全粒粉のスパゲティだ。
誤解しないで欲しいのだが、全粒粉のスパゲティは私は嫌いじゃない。野菜をメインにしたシンプルなソースで合わせるといい風味になって、おいしくなる。
だが、本当はもっとおいしく作れるのに、私はまだこの素材のおいしさを生かし切れてないのではないか……と思ってしまうのだ。
白米と玄米ではおいしい食べ方や相性のいいおかずが違うように、全粒粉のスパゲティは普通のスパゲティとは違った工夫をしなくては、その良さを完全に引き出せないような気がする。
特に普通のパスタは、アルデンテの歯応えを生かしてつるつると食べるものだけど、全粒粉のパスタはその独特の風味を長く味わう方がおいしいような気がする。となると、つるつると食べるより、しっかり噛むような食べ方の方がいいように思うのだが……。
何かよいアイデアがあったら、ぜひ教えてほしいものである。