散歩 ― 2005年07月12日
今日の東京は、日射しが弱くて風があって、半袖で歩いているとちょっと肌寒いくらいの涼しさです。
尾を振りながら川を縫うセキレイ、にぎやかに鳴きながら飛ぶヒヨドリ、まだ年若いカルガモを見ながら、自転車で走る人や小さなトートバックを持っててくてく歩く子供の横を通り、建設途中の高層マンションを複雑な眼差しで見上げ、歩きます。
私は、自分の周りにだけ膜が張っているような、そんなひっそりとした生活をしていて、自分の問題を唯一の問題のように感じてしまうこともあるけれど、鳥や子供を目にすると、ふと「世界」の存在を思い出します。
たとえかりそめの客であろうとも、この世にいることに何かの意味があるのだということを、感じる時です。
尾を振りながら川を縫うセキレイ、にぎやかに鳴きながら飛ぶヒヨドリ、まだ年若いカルガモを見ながら、自転車で走る人や小さなトートバックを持っててくてく歩く子供の横を通り、建設途中の高層マンションを複雑な眼差しで見上げ、歩きます。
私は、自分の周りにだけ膜が張っているような、そんなひっそりとした生活をしていて、自分の問題を唯一の問題のように感じてしまうこともあるけれど、鳥や子供を目にすると、ふと「世界」の存在を思い出します。
たとえかりそめの客であろうとも、この世にいることに何かの意味があるのだということを、感じる時です。
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