今日のさとみん

　美容院に出かけて、無印良品のアウトレットセールで買物して、普通の無印良品で買物して、ロフトで買物して、さらにホシノ天然酵母種とグリーンレーズンを買って、帰ってきたら宅配便の不在連絡票があったのであわてて再配達をお願いして。とまぁ、結構盛りだくさんの一日でした。普段あまり出歩かない生活をしているので、たまにこんな風に出かけると、あっぷあっぷになります。

　美容院では、炭酸水ヘッドスパなるものを勧められたので、お願いしてみました。私はヘアカラーもパーマもエクステンションもしない、しかも3ヶ月に1回しか来店しない儲からない客ですが、こういうのは結構言われるがままに受けている気がします。たまのことなのでいいか、という気の緩みが出ているのでしょうか。
　炭酸水ヘッドスパとは何ぞやと思ったら、文字通り炭酸を大量に入れた水でシャワーすることで、頭皮をクレンジングするというものなのだそうで。
　水圧や炭酸の気圧で洗い落とすのではなく、二酸化炭素が頭皮から体内に入り込むことので、二酸化炭素を体外に出そうとして代謝が上がり、それによって汚れなどが落ちるという理屈なのだそうです。炭酸温泉と同じ原理という説明でした。科学的に正しいのかどうかはわかりませんが、害はなさそうです。
　やってみると、ものすごい肌がぴりぴりちくちくしてきます。一瞬シャンプーが合わなくてアレルギーでも起こしたのかと思ったほどでしたが、しばらくすると慣れて、終わる頃には痛みは全くなくなってさっぱり。肌が腫れたり荒れたりといったことにはならなかったので、あのぴりぴりは、炭酸飲料を飲んだ時の喉の感覚みたいなものなのでしょうか。
　あと、二酸化炭素って無臭のはずですけど、やっている間、ペリエやサンペレグリノあたりをがぶ飲みしてるような、あの香りが鼻の奥でしていました。レストランで食事を待ってる時みたいで面白かったです。
　終わった後はさっぱりとして気分がよかったので、まぁ3ヶ月に1回これをやるのもいいかもなぁと思いました。
　ちなみに炭酸水は、二酸化炭素ボンベをシャワーに取り付ける工事をするそうで、ボンベは酒屋さんから買うんだそうです。ああ、確かにソーダ水作るアレと原理は一緒な訳で、これはもしかしたら酒屋業界のビッグビジネスだったりするのでしょうか……。