無反応 ― 2005年07月29日
ホームページを始めたのは大学生の時で、それはもともと情報処理演習の課題でした。
課題なので、htmlは直書きすることが条件で、自分の技量が追いつかないプログラムの類を入れることもできませんでした。アクセスカウンターだけは課題で入れましたが、ページを大学のサーバーからASAHIネットに移した時、それは使えなくなったので外してしまいました。
そんな経緯があるせいか、自分の技量の及ばないことをページ上でやるという気分に未だなれず、私のページには写真もなければ動画もなくカウンターもなく、アクセス解析といったものもありません。
(壁紙とアイコンだけは、気に入った素材集を見つけましたけれど)
アクセス解析やカウンターをつけないことには、当然デメリットもあって、嫌がらせや悪戯対策といったわかりやすいものの他に、どれくらいの人が自分のページを見てくれているのかが全然見えないために張り合いがない、という点があります。
この文章も、何人の人が読んでいることやら。メールも滅多にもらわず、コメントも皆無に近いことからすれば、たぶん数日に一人アクセスがあればびっくり、という程度ではないかと思います。
そんな中で、書き続ける自分のしつこさというものには、時々あきれます。
電気の無駄じゃないの、と顔をしかめてみたり。
けれど私は、虚空に向かって何かを書き続けるということに、とても慣れているのです。
ずっとずっと昔から、物心ついた時から、そうしてきた気がします。
そして、誰かに宛てて書いた文章は、ほとんど跡形もなく消えて意味を失った中、虚空に向けて書いたこうした文章だけが、残っているのです。
砂漠にひしゃくで水を撒き続けるような、無意味なことを、私は長い間ずっと続けてきました。
世界から返答のない不毛に耐える力は、私の特性のようです。
その特性もまた、不毛な、何の意味があるのか自分でさえわからないものではありますけれど。
課題なので、htmlは直書きすることが条件で、自分の技量が追いつかないプログラムの類を入れることもできませんでした。アクセスカウンターだけは課題で入れましたが、ページを大学のサーバーからASAHIネットに移した時、それは使えなくなったので外してしまいました。
そんな経緯があるせいか、自分の技量の及ばないことをページ上でやるという気分に未だなれず、私のページには写真もなければ動画もなくカウンターもなく、アクセス解析といったものもありません。
(壁紙とアイコンだけは、気に入った素材集を見つけましたけれど)
アクセス解析やカウンターをつけないことには、当然デメリットもあって、嫌がらせや悪戯対策といったわかりやすいものの他に、どれくらいの人が自分のページを見てくれているのかが全然見えないために張り合いがない、という点があります。
この文章も、何人の人が読んでいることやら。メールも滅多にもらわず、コメントも皆無に近いことからすれば、たぶん数日に一人アクセスがあればびっくり、という程度ではないかと思います。
そんな中で、書き続ける自分のしつこさというものには、時々あきれます。
電気の無駄じゃないの、と顔をしかめてみたり。
けれど私は、虚空に向かって何かを書き続けるということに、とても慣れているのです。
ずっとずっと昔から、物心ついた時から、そうしてきた気がします。
そして、誰かに宛てて書いた文章は、ほとんど跡形もなく消えて意味を失った中、虚空に向けて書いたこうした文章だけが、残っているのです。
砂漠にひしゃくで水を撒き続けるような、無意味なことを、私は長い間ずっと続けてきました。
世界から返答のない不毛に耐える力は、私の特性のようです。
その特性もまた、不毛な、何の意味があるのか自分でさえわからないものではありますけれど。
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