緑茶を食べる2009年09月23日

 今日は秋分の日。秋が深まる、ということは徐々に冬に近づいていくということです。お散歩日和でしたね。

 軽鴨の君が散歩をしたいということで、吉祥寺をぽてぽてと散歩しました。
 1年前にできていたそうですが、すっかり見逃していたカフェの「茶の愉」さんでお茶を一服。
http://www.cha-no-yu.com/
 煎茶のさえみどりを頼んだら、急須とお椀と一緒に、小さなスプーンと濃褐色のソースのようなものが入った器が。黒蜜でも入れるのかしら?と思ったら、
「こちらのお茶は、茶殻をこのポン酢を少しかけて召し上がることができます」
とのこと。
 お茶を直接食べるって、なかなかないな……と、三煎ほどいただいた後の茶殻をスプーンですくって、ポン酢をちょっとかけて、ぱくっ。
 苦みや渋みはほとんどなくて、細かく刻んだ新鮮な青菜のおひたしを食べているような雰囲気。噛んでいると、喉の奥のほうにお茶独特の風味が走ります。
 ポン酢で食べるというのが、たぶんえぐみを相殺するよい案なのだろうなぁ。大量にばくばく食べられるかどうかはわかりませんが、こういういただき方も面白いです。うちのお茶はこれで食べられるかしら。