圧力鍋2009年01月09日

 今年最初の買い物は、通販生活で注文したタイマー付き圧力鍋でありました。ティファールのクリプソシリーズです。
 私がタイマー付きのクリプソシリーズを選んだのは、加熱や火を弱めるタイミングがタイマーで教えてもらえるから。ただのタイマーではなく、中の温度を感知するセンサーがついて、それをもとに火を弱めるタイミングや消すタイミングを教えてもらえるという優れものです。圧力鍋初心者はそこでよくつまずくそうなので、まぁ安心を買ったという訳ですね。
 去年末に圧力鍋で炊いた玄米を食べまして、土鍋で炊いたものとまた違ってもちもちした食感で、これはこれでなかなかよかったもので、うちでも導入してみようかと思ったのがきっかけ。土鍋の玄米はさっぱりとした炊きあがりで、これはこれで私は好きなのですが、白米に慣れた人には圧力鍋のもっちりした炊きあがりの方が好評のようです。
 で、今日ようやく初使用とあいなった訳なのですが……。
 いやはや、圧力鍋というのは、つくづく科学系男性が考えて作ったものという感じがいたします。そもそもフォルムがごっついというのもそうですが、押すとガシャッと音が出る開閉ボタンとか、圧力を感知する安全ピンだとか、蒸気が抜ける前に蓋を開けると爆発して危険だとか、いちいち大掛かりなのです。
 最初の試し運転(そう、なんだか運転という言葉を使いたくなる道具なのです)はうまくいったのですが、いざ玄米を炊くということになり、加熱をし……しゅーしゅー蒸気が出始めたのですが、あれ、タイマーが鳴らないぞ……。
 ……タイマー付け忘れてました。
 ああ何のためにクリプソにしたのか。
 あわてて火を弱めて、そこから普通のキッチンタイマーでとりあえず規定時間を計り、何とか炊きあがりました。
 できあがりは、思ったよりはもっちりとはしてなくて、土鍋で炊くよりはもちもちしてるかな?という程度。やはり最初の圧力のかかりが、タイマーをかけるのを忘れたせいで弱めになったことが原因でしょうか。
(圧力鍋で玄米を炊いても、圧が低いとさらりと炊きあがるみたいです)
 でも、軽鴨の君には「こっちの方が食べやすい」と好評なので、しばらく玄米は圧力鍋で炊こうかと思います。
 ちなみに、今日は他のおかずを作ったら、何故だかどれもこれもやたらと塩辛いものができあがってしまいました。ありとあらゆる料理に塩と醤油と味噌を入れすぎた模様です。大丈夫かしら、私。

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